- 2010.08.30
- Category: お知らせ
水郷「柳川」小旅行っの巻
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★家族そろっての小旅行(柳川編)
子供達の夏休みも残り少なくなってきた28日の土曜日に「どっかに連れて行け~」コールに駆り立てられて、水郷「柳川」に行ってきました。その日はこの夏の最高気温37度を超える超真夏日でしたが、朝6時に全員を叩き起して準備を始めました。
★まずは地元の名店にて腹ごしらえ!
週末割引の高速道路をぶっ飛ばすこと1時間チョット、八女インターを降りて柳川市内に入りました。到着は昼前でしたが、午後から計画している事もありましたので、まずは地元の名店「本吉屋」でウナギのせいろ蒸しを食べることにしました。
★柳川名物「せいろ蒸し」です。
私は柳川に来てウナギを食べる時はいつも「本吉屋」さんに行くようにしてます。コッテリした甘めのタレとウナギの焦げた匂いがたまりません。せいろ蒸しと肝吸い(うなぎの肝のお吸い物)とお漬物で2,500円(税込)ですので、ボリュームからいってもリーズナブルです。「さぁ、ホクホク、フワフワのウナギを口一杯ほおばろう!いっただきま~す!」と全員で手を合わせた瞬間に、前職の後輩から電話がかかってきました・・・。「ボク・・今度配置換えになりまして・・・」「そうかそうか」、「事務所に挨拶に行こうと思ったんですけど・・・」「そうかそうか」、「あっ、ゴメン!ウナギが来たけん、また今度!」。もっとゆっくり話をしたかったんですが、ウナギの誘惑に負けてしまいました。
★食後は「お花」を散策です。
お腹が一杯になった後は旧柳川藩主別邸、通称「お花」を見学しました。立派な西洋館と和館、そして超豪華な日本庭園がある、福岡でも有数の観光の名所です。とりあえず、西洋館の正門前で写真撮影です。
★「お花」散策Ⅱ
西洋館の中はタイムスリップしたように何ともレトロで落ち着いた雰囲気です。広間に入ると結婚式ができるよう、チャペル風にしてあります。
★「お花」散策Ⅲ
和館に移動して大きな和室に入ると「さげもん」という、柳川ではお雛様の時に飾るお人形?が飾ってありました。写真では解りずらいかもしれませんが、輪っかに4本のひもが垂らしてあり、それに綺麗なまりやお人形が一杯取り付けてあります。「どれどれお土産に一つ…!・・・!!」小型さげもんでもとんでもない値段がします。
★「お花」散策Ⅳ
この「お花」の中で私が一番好きな場所に来ました。廊下にズラッと並ぶのは金箔を施した甲冑の兜です。現在でも立花家には400個もの金兜が引き継がれているそうです。「えっ?あ~、わたし金髪なんですよ・・・」の言い訳で持ち帰ることは不可能なので、写真で我慢することにしました。
★「お花」散策Ⅴ
和館にも結婚式場がありました。非常に落ち着きのある雰囲気で歴史的建物での結婚式にも1回位は参加出来たらいいなと思いました。ふすまをちょこっと開けて写真を撮ったので、もし写真撮影不可だったらごめんなさい。
★「お花」散策Ⅵ
展望台に出て日本庭園を見下ろすと、それはもう素晴らしい景色です。膨大な量のクロマツと池の取り合わせが何とも美しい日本でも有数の庭園です。
★柳川に来たらやっぱりこれでしょう!
柳川と言えばやっぱり「川下り」ですよね。船も結構出てましたが、ラッキーな事に相席にならずに貸し切り状態で乗船できました。嫁も子供達も川下りは初めての経験だったようで、とても興奮していました。船頭さんのトークも川下りを楽しむアイテムの一つで歴史の説明あり、歌あり、ジョーク(親父ギャグ)ありでとても楽しい時間です。ちなみに、30分コースで大人一名 1,000円でした。
左手の建物は昔、米倉だったそうですよ。
柳川は河童の里としても有名で川下り中に見える「かんぽの宿」も建物のデザインが河童の顔をしてるんですよ。
「ひっ・・低っ!」ここが川下り最大の難所、乗船客は腹ばいにならないと通れません。ちなみに船頭さんは上の橋に登って、通り過ぎて来る船に飛び降りるというからその低さは伝わるかと思います。ちなみに当日はそこまで水位が高くなかったので、頭を低くする程度で通れましたよ。
前を見据えた姿がとても印象的な乗船客です。「河童の川流れ・・・河童のラッパー・・・河童64・・・」あまり大したことは考えてない人の様です。貴重なご意見有難うございました。
なにはともあれ夏休み最後の週末に楽しい思い出を作ってあげれたかなと思っています。今度はもっと遠くに連れて行ってあげたいなと思った「柳川」小旅行でした。
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